発売日！！！！！！！！！！

　同日刊行された『大阪SFアンソロジー：OSAKA2045』と『京都SFアンソロジー：ここに浮かぶ景色』の発売日です！！！ぃいいいやった～～～～～～～～～～～～～～～～～～～！！！！！

『京都SFアンソロジー：ここに浮かぶ景色』を全作拝読したんですが、岡﨑、京都大学吉田キャンパス、府立植物園、イノダコーヒーなど、行ったことがある場所や行ってみたい場所がでてきて楽しかったです。

　目次で千葉集「京都は存在しない」を見たとき、京都小説で京都が存在しないってどういうこと？？と思ったんですが、ああそういうこと！と腑に落ちるというか。……語りたいんですが、びっくりとワクワクを大事にしたいから言わないんですけども。いやあらすじに書いてあるといえば書いてあるんですけども！

　私、鈴木無音「聖地と呼ばれる町で」は観光地と聖地巡礼の話です。舞台は京丹後市。こちらがわかりやすいと思います。

　先行発売があったことで、発売日のお知らせを二回できるという経験ができました。うれしい。

書店特典についてはこちらをご確認ください。

先行発売はじまってます

　8月31日刊行の正井編『大阪SFアンソロジー：OSAKA2045』と井上彼方編『京都SFアンソロジー：ここに浮かぶ景色』ですが、大阪と京都の一部の書店で先行発売されています。取り扱い店舗と特典についてはこちらが詳しいです。

　私の手元にも献本と先行予約分とその特典がとどきました！うれしい！！

　書影のＡＬＴを考えるさい、描かれている人物をどう説明すべきか、という点で悩みました。ショートカットで右前のシャツを着ているからには少年あるいは青年として描かれているだろうけれど、ショートカットで右前のシャツを着ている女性だって当然いて、性別を断定されたくない人もいるよな、と手がとまってしまった。

　それで私はカバーイラストの人物描写をさけてしまったわけですが、ジェンダーバイアスと読書のバリアフリーとどちらを取るかという立場になったとき、自分はそっちを選ぶんだなと思って。それもどうなんだ？とも思ってて。

　今後ジェンダー表現とＡＬＴ活用についての講義とかテーマがあったら学びたいです。

　私、鈴木無音も参加している『京都SFアンソロジー：ここに浮かぶ景色』がいよいよ発売月となりました。

　私は公募の応募原稿が採用されたのですが、企画コンセプトに「京都市外が舞台の作品を優先して採用させていただきます」とあったので、京都と銘打った本に京都市外を舞台にした作品を掲載したい意向に共感を覚えて投稿しました。

　収録作品のタイトルだけでも強くておもしろそうで、よかったら確認してください。私自身、すごく楽しみです。

　私、鈴木無音も参加させていただいている「京都SFアンソロジー」の先行予約の受付が開始されました。6月2日（金）〜 6月12日（月）まで。同時刊行される大阪SFアンソロジーとのセット割引や先行予約特典があるそうです。よろしくお願いいたします。

　初めまして鈴木無音と申します。読みはすずきぶいんです。女性名男性名でも筆名があるんですが、どっちとも取れる筆名もほしいな、と思っていたため、「久しく便りをしないこと」を意味する無音にしました。あれやらな、これやらなとへんに焦ってしまうから、腰をすえて取り組めるよう、名付けました。

　執筆依頼はこちらまでよろしくお願いします。suzukibuin@gmail.com

　こちらも私が管理しているアカウントです。興味ありましたらどうぞ。